憧れの薪ストーブライフを手軽に実現! DIYなら費用を抑えつつ、自分だけの暖かな空間を作り出せます。
薪ストーブのDIY設置は,費用節約と達成感の両方を味わえる魅力的なプロジェクトです。
しかし、安全かつ効果的に設置するためには、注意深く計画を立て、適切な工具と知識が必要です。
DIY設置のポイントと注意点、そして費用節約のヒントをご紹介します。
今年の冬は薪ストーブであったまりませんか?
計画と準備 – 成功への第一歩
夢を現実に変える道しるべ – 計画と準備は、あなたの夢を具体的な目標へと変え、その実現への道を切り開くための重要なプロセスです。
明確な計画と入念な準備があれば、どんな困難も乗り越え、成功へと近づけます。
設置場所の選定
- 必要な道具と材料 – 事前にリストアップして、スムーズな作業を実現。
薪ストーブ設置指示書等、インパクトドライバー、レーザーポインター、巻き尺、丸鋸等、
木材、コースレット、台車、ジャッキ、脚立、はしご、サンダー、バール、水平器、薪ストーブ等、煙突、煙突部材、ジグソー、レシプロソー、養生シートなど。 - 法規制と許可 – 地域の規制や条例を確認し、必要な手続きを踏みましょう。
お住いの自治体などへの問い合わせ等。 - 安全対策 – 火災や一酸化炭素中毒を防ぐための対策を徹底しよう。
不燃焼材、コンクリート、レンガ、タイル、遮熱版、繊維混入セメント板等、準不燃材、
繊維混入ケイ酸カルシウム板等、煙感知器や、一酸化炭素警報機等。 - 予算設定 – 材料費や工具費などを考慮して、現実的な予算を立てましょう。
- 消防法の遵守 – 薪ストーブの設置には、建築基準法や消防法などの法令が定める基準があります。
これらの基準に適合する不燃材を使用し、適切な距離を確保する必要があります。 - デザインとスタイル – 部屋の雰囲気に合った薪ストーブを選ぼう。
家の大きさや、建築工法を考慮して、部屋のデザインに合ったストーブ選びをすると良いでしょう。
引用元ー 総務省消防庁(PDF形式)
※↑PDF 形式のため、パソコンで見ることをおすすめします。
薪ストーブの設置での費用節約のコツ
薪ストーブをDIYで設置し賢く節約! 設置費用を抑えたいなら、DIYに挑戦してみるのは、いかがですか?
自分で設置することで、費用を大幅に節約できます。
必要な情報収集と安全対策をしっかり行い、DIYで薪ストーブライフを満喫しましょう!
賢くDIY
- 中古品の活用 – 薪ストーブ本体や煙突などを中古品で探してみましょう。
- 材料の工夫 – 代替品やリサイクル材を活用して費用を抑えましょう。
- 工具のレンタル – 高価な工具はレンタルして費用を抑えましょう。
- 専門家のアドバイス – 経験豊富な人に相談して、無駄な出費を防ぎましょう。
- DIYコミュニティ – 情報交換や助け合いを通して、費用を抑えましょう。
- 長期的な視点 – 初期費用だけでなく、ランニングコストも考慮しましょう。
薪ストーブ本体の設置
DIYで薪ストーブを設置するなら、安全性は最優先! 適切な設置方法と防火対策をしっかりと理解し、安心して使える暖房空間を作りましょう。
この記事では、安全に設置するための注意点も詳しく解説します。
DIYの醍醐味
- 基礎工事 – 薪ストーブの重量を支えるための強固な基礎を作ろう。
ストーブの機種や設置場所によっては、建築基準法や消防法などの法規制がある場合があります。
専門家(建築士や施工業者)に相談し、必要な手続きや許可を確認しましょう。 - 煙突の設置 – 適切な高さに煙突を設置し、スムーズな排気をに行いましょう。
機種にもよりますが一般的に、煙突の高さは薪ストーブの上部から4.5メートル以上必要とされています。
煙突に水平部分や曲がりが多いと、排気効率が低下し、煙の逆流が起こりやすくなります。
できるだけ垂直に設置することが理想です。 - 本体の接続 – 煙突と薪ストーブ本体をしっかりと接続しよう。
煙突と薪ストーブ本体の接続には、適切な接続部材(バンドやネジなどでしっかりと固定しアダプターや、振れ止めなど)を使用し、振動や地震などで外れないようにし、隙間なく確実に接続しましょう。 - 炉台の設置 – 火の粉や薪の落下を防ぐための炉台を設置しよう。
炉台は、高温に耐えられる耐火レンガやタイル、コンクリートなどを使用し、炉台の下や、周囲も不燃性の素材で仕上げ、火災を防ぎましょう。
薪ストーブに設置仕様書などがあれば、参考にし安全を考慮し設置しましょう。 - 試運転 – 実際に火を入れて、煙の流れや燃焼状態を確認しよう。
私は、薪ストーブをDIY設置した後に、購入したショップさんに連絡して、使用前の薪ストーブ、煙突の検査をしていただいき、ドキドキしながら、少量の薪で試運転をしました。
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DIY成功のためのヒント
設計図は成功への近道、 薪ストーブ設置は、冒険のようなもの。
しっかりとした設計図は、あなたのDIY冒険の成功へと導くキーポイントとなります。
(設計図には日付けを書くと良いと思います)
時間をかけて設計図を作成し、必要な材料や道具をリストアップしましょう。
薪ストーブやさんとの事前の打ち合わせ等が大変重要です。ショップ方の理解と、薪ストーブオーナーの責任分岐点等を理解し、ショップの方もビジネスなので利益を阻害することは控えると良い付き合いが出来ると思います。
経験者の知恵
焦らずゆっくり – 無理せず、自分のペースで作業を進めましょう。
設計図は成功への地図 – 薪ストーブ設置は、冒険のようなもの。しっかりとした設計図は、あなたの冒険を成功へと導く地図となります。
時間をかけて設計図を作成し、必要な材料や道具をリストアップしましょう。
安全第一 – 安全対策を徹底し、事故を防ごう。
ケガや事故などを起こせばDIYの意味がありませんので、十分に気を付けましょう。
情報収集 – インターネットや書籍などを活用して、必要な情報を集めましょう。
薪ストーブの設置をした経験のある方に聞いたり、工務店、薪ストーブ購入先のショップにお尋ねすると良いでしょう。
計画の変更も柔軟に – 状況に応じて、計画を変更することも大切
1にも2にも図面、図面、メモる、施工前に確認に確認を重ねて、イメージ施工をすると、大きな間違いを防止できるでしょう。
楽しむ気持ちを忘れずに – 気持ちと時間に余裕を持ち、DIY施工の過程も楽しみましょう。
焦りや、早合点、思い込みは禁物です。
住居は折り紙ではないので、施工前によく考え、考えがまとまると本施工を行い楽しみましょう。
困ったときはプロに相談 – 自分で解決できない場合は、専門家に相談しよう。
私も、薪ストーブ屋さんや、知り合いの家の薪ストーブを設置される業者さんに差し入れを持って行き、アドバイスを頂いていました。
ちょこおが、薪ストーブの背面ファンBoxをDIYしたんだよね!
左がメーカの切断モデルで、右がDIYで作ったファンBoxの
塗装前写真で、ファーンが付く前のものだね
そう、自作だよ。スピード調整と自動運転の温度スイッチもついてるよ。
市販品と比べて5万円以上節約になったし、このファーンの恩恵は凄く大きいよ‼
どんな恩恵があるの?
暖かい空気を強制的に排出して、薪ストーブ本体の熱を、ファーンの空気で本体温度を程よく一定温度に保ってるんだ。
ファーンの羽の直径が14㎝もあり、凄く効率的なんだ メーカーから販売されているファーンよりも強力で安いんだよ
おわりに
薪ストーブの設置は、焦らず、 無理せず、自分のペースで準備を沢山行い、薪ストーブの設置指示書等を参考にして、作業を進めよう。
コミュニティの力を借りて 、薪ストーブのDIY設置等は、一人で行う必要はありません。
経験豊富なDIY愛好家や専門家のコミュニティに参加し、アドバイスやサポートを求めましょう。
彼らの知識と経験は、あなたのDIY成功を後押ししてくれるはずです。
幹ストーブは、薪の準備や、煙突掃除、毎日の薪の準備などが大変ですが、薪ストーブのある暮らしは、楽しいです。
不燃材を使用することで、この距離を短縮できる場合があります。
断熱材 – 炉壁や煙突には、断熱材を使用することがあります。断熱材は不燃材である必要があります。
これらの情報を参考に、安全で快適な薪ストーブライフをお楽しみください。
我が家の薪ストーブの背面の壁は、木材下地壁、石膏ボード12㎜、ケーカル板18㎜、セメントボード12.5㎜、タイル6㎜です。