スマホジンバルご存じですか?
スマホジンバル何を使われてますか?
スマホで動画を撮影し、歩く、走る、動き回る、運動をする、子供やペット、趣味の物を撮るなど様々な使用法があります。
現行のスマホは、動画、静止画の画像がとてもきれいで、スマホで簡単に映像を記録する事ができます。
私は普段、アクションカメラやデジタルカメラにAIジンバルを取り付け、動画撮影を楽しんでいます。
しかし先日、愛用の機材が動かなくなってしまうトラブルが発生しました。製造メーカーのサポートに連絡し、メールでのやり取りを始めたのですが、なかなか問題が解決しません。そこで、スマートフォンのビデオ通話を使って、直接状況を見てもらうことにしました。
その通話中、機械の操作盤や故障の疑いがある箇所をスマートフォンのカメラで映していたところ、サポート担当の技術者の方から、ポツリとこう言われたのです。
「すみません、スマートフォンの画面が揺れていて、少し気分が悪くなってしまいました…」
その言葉にハッとさせられ、とても申し訳なく思いました。
この経験から、手ブレを防ぐことの大切さを痛感し、スマートフォン用のジンバル(スマホジンバル)を導入することに。実際に使ってみると、日常の撮影だけでなく、工場や建築、土木の現場といった専門的なシーンでも、驚くほど手ブレのない滑らかな映像が撮れるので、大変重宝しています。
ちなみに、動画の撮り方を覚えれば、後から動画の一部を綺麗な静止画(写真)として保存することもできます。残念ながら、写真から動画を作り出すことはできませんが、覚えておくと便利なテクニックです。
さて、前置きが長くなりましたが、この記事では「スマホジンバルって実際どうなの?」という皆さんの疑問に、一つひとつお答えしていきたいと思います。
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機能が満載なInsta 360 Flow 2 PROを購入しました。
ジンバルとスマホはどの様に関連するのですか?
スマートフォンで撮影した動画を見返したとき、「画面がガクガク揺れていて、見ていて疲れる…」と感じたことはありませんか?手ブレがひどい映像や、動きの速い場面を追いかけていると、目が疲れたり、気分が悪くなったりすることさえあります。
そのような事を防ぐ手段が、AIジンバルにスマホを取り付け、綺麗な映像を記録できるようにする為の機器です。
スマホに取り付けるジンバルとは何?
Q – 1 ジンバルはどのようにスマホのブレを補正するのですか?
A – 1 スマホジンバルはジャイロセンサーで揺れを検出し、3軸のモーターが瞬時に逆方向に補正をかけ、手の震えや歩行による上下、左右、前後の動きを吸収し、映像を常に水平に保ちます。
自分の顔を中心にしてカメラを上下に大きく移動したときに制御範囲に制限があり、AIトラッキングがどこでもどんな状況でも100%追従できるわけではありませんが、普通使いで困る事は少ないでしょう。
Q – 2 電子手ブレ補正と物理ジンバルの違いは?
A – 2 電子補正はソフト処理のため、機器の熱が蓄積しやすい傾向にあります。
ジンバルは物理的にスマホの姿勢を制御するため、歩行中でも滑らかさを維持し、プロが撮るような映像に近づくのが、ジンバルです。
ジンバルを持ち、素早くくるっと向きを変える時は注意か必要です。
Q – 3 2軸ジンバルと3軸ジンバルの違いは?
A – 3 2軸は縦と横の揺れは抑えられますが、パン(左右回転)が残ります。
3軸は全方向を制御できるため、走ったり子供を追いかけるようなシーンでは安定性が格段に違い、動きの激しい撮影にも対応でき、動画撮影を行うのならば、3軸が必須です。
Q – 4 ジンバル本体の重さの違いは操作性にどう影響しますか?
A – 4 軽量モデルは疲れにくいですが、モーター出力や、バッテリー容量が小さいこともあります。
重量の重い物は、安定性が高い反面、長時間の撮影では腕が疲れやすいです。
用途やスマホの重さを参考にしてジンバルを選ぶのが賢明です。
Q – 5 許容重量を超えるとどうなりますか?(スマホをジンバルに付けた時に、重量バランスが悪い時、長手方向の重量バランスが8対2の場合 – X、良いバランス配分は5対5 – ◎です)
A – 5 重量配分が悪いと常にモーターが補正をかけ続けるので、余分な過負荷がモーターにかかり、補正で過剰で働きガクガクし、電源がOFFになったりします。
(スマホを挟むクランプは、スマホの長手方向の中心を挟ことで、ジンバルが重量バランスを容易に調整できる為です)
バランスが極端に不均等だと、最悪の場合は、故障に繋がる恐れがあるので、スマホ本体の重量と、ケース等の総重量を考慮することが重要です。
Q – 6 初心者でも簡単に扱えますか?
A – 6 基本的な使用はスマホをセットして電源を入れるだけで使えますが、慣れも必要で取扱説明書や、チュートリアルを見てジンバルの扱いを覚えると良いでしょう。
ただし追従モードやロックモードの理解が浅いと、意図通りの映像にならないことも有るので、事前に動きを確認し慣れる事が、早く使いこなせるコツとなるでしょう。
メーカー専用のアプリを使うことで、使える機能が多くなります。

この前、バイクの整備中にジンバルを使いトラッキング動画(自動追尾機能)を撮っていたんだけど、仙人が僕のガレージの冷蔵庫から飲み物とつまみを温めて食べているところも撮れていたんだよなー

ちょこお、小さいの~まだまだじゃの~

仙人、僕がいつも買い物に行き、補充してるんですよ。
大変なんだから!

ジンバルのAIトラッカーで撮った、この前のBBQの時の映像も、動きが有ってとても良かったわよ‼
あれは、どうやって撮ったのかな?確かジンバルは定点で置いていたのに不思議だわ。

僕もジンバルを買ったから、整備の動画や、故郷のオカンとオトンとビデオ通話で話す時や、オカンから料理を教えてもらう時にAIトラッカーで映像を撮って料理のやり方を教えてもらったり、ビデオ配信する時にとても役に立つてるんだよ。
ちょこおの取引先がちょこおのジンバルの使い方を見て、スマホジンバルを12個も購入したんだって~

ジンバルは、旅行やスポーツの時だけに使う物かと思っていたけど、アイデア次第で色々な使い方が出来るんだね。
ちょこおがこの前のBBQの動画を撮る時に、2台のスマホをリンクし、1台のスマホとジンバルで録画し、もう1台のスマホで(リモート撮り)その映像を見ながら遠隔でジンバルを操作してたんだよ。(wi-fi接続が必要です)

わしも、ジンバルを買って空の散歩を動画の撮影を見せてやるから楽しみにしとるんじゃぞ~
アクロバチックな飛行を撮らにゃいかんの~、使い方は人それぞれじゃ~
エアーフライヤー、ノンフライヤー、油を一切使わず使用してみたら想像以上に凄かった‼

追加で磁気スマートフォンマウントを注文しました。
プロが現場でジンバルを選ぶ理由
現場映像は技術指導やトラブルシェアに活躍します。ジンバルでの映像共有は、遠隔の技術者にもリアルな質感を伝えやすく、現場改善や安全指示にも役立っています。
プロも選ぶスマホジンバルの信頼
Q – 1 現場作業におけるジンバル選定で重視されるポイントは?
A – 1 ジンバル選定の際は、手ブレ補正性能に加え、現場での携帯性や使用時の堅牢性、バッテリーの使用時間の長さが不可欠とされています。
現場の移動や狭所でも即時に取り出しやすく、難しい設定が無く、直ぐに使え折りたたみ式が好まれます。
Q – 2 ジンバルは現場のどんな業務改善に役立っていますか?
A – 2 作業の進み具合が工程の進み具合の確認の記録やトラブル共有に滑らかな映像が求められており、職人からサポート担当者まで情報伝達を円滑にし、遠隔指示や現場改善にも寄与しています。
写真では説明が難しく、説明が長くなる時に映像は簡単に情報の共有が出来るので、結果的に時間短縮につながります。
殆どの修理作業者は、現場の機械の状況確認を必要とするので、事前に故障の症状を映像に取ることで、現場に来る前に部品の調達や修理の判断箇所の特定が容易で、修理に対する対応時間が短くなり、2重、3重手間が省けます。
Q – 3 プロレベルの映像が取れるスマホジンバルが現場で信頼される理由は?
A – 3 スマホジンバルは直感的操作と高い汎用性があり、パフォーマンスの再現性が高い点が評価されています。
動画から、静止画の取り出しも出来るので、大変便利で重宝されます。(動画→静止画◎、静止画→動画X)
Q – 4 携帯性を最重視した現場向けジンバルの選定基準は?
A – 4 ジンバルは、コンパクト設計と携帯性が重要で、少し大きめのポケットや作業着に収まります。
ハードケースでの携帯が推奨されますが、現場に着くとソフトポーチに入れ変えれば、かさばりません。
Q – 5 映像記録が技術継承や教育に貢献するのはなぜですか?
A – 5 高品質な映像記録によって現場の細かな動きや、人が変わることにより教え方のムラが無く、伝えたい事柄が伝わりやすく、映像マニュアルや新規の教育教材としても活用しやすくなっています。(数多くのチュートリアル動画を作成しています)
新入社員などに仕事を教える前に、チュートリアルビデオを見せ、事前に学ばせることにより、結果的に現場での指導の時間短縮につながり、指導のバラツキなども防げます。
新入社員が映像を見て疑問を書き出してもらう事で、機械操作を教える時の効率が大変短くなりました。(内定した新入社員に動画を渡し学んでから、初日を迎えてもらってます)
Q – 6 職人がスマホジンバルに求める進化とは?
A – 6 耐久性や操作性だけでなく、磁石クランプや自撮り棒一体型、AIトラッキング、インテリジェントトラッキング(自動追尾機能)など多機能合体型が現場で求められてきています。

ランプの色温度も変えられ、トラッキングON,OFFは、緑と赤のLEDランプで確認が出来ます
AmazonでInsta 360 Flow 2 PRO只今販売中
最新ジンバルの機能進化と活用法
最新型スマホジンバルは、AI搭載による自動追尾機能、マグネット式クランプ、多彩な撮影モードが標準装備されており、現場の変化にも即対応できます。
圧倒的なバッテリー&クランプ性能
Q – 1 AI自動追尾は現場でどう活躍していますか?(AIトラッキング機能)
A – 1 被写体を自動追尾するAIトラッキング機能は、両手が塞がる作業中でも対象を常にフレームに収め、動画監査、記録や指導録画に効果を発揮します。(インテリジェントトラッキングメーカにより呼び名が変わります)
別売のAIトラッカーなどの購入をすれば、さらなるトラッキング対応の幅が広がります。
Q – 2 マグネットクランプのメリットは何ですか?
A – 2 マグネットクランプは素早い着脱と強力な固定力を兼ね備え、スマホのサイドボタンにスマホクランプが当たることなくバランスの取れた重量配分でスマホをジンバルに取り付け出来るので、バッテリーの減りが遅く、現場でのスマホ落下トラブルや装着ミスを防げます。
Q – 3 Insta360 Flow2 ProやDJI Osmo7Pのバッテリー性能がもたらす現場効果とは?
A – 3 状況によりますが、最長10時間級の長時間バッテリーやスマホへの給電機能は、長丁場の検証や映像記録業務に大きな余裕をもたらします。
携帯用バッテリー(バッテリーバンク)の携帯やスマホ、ジンバルのバッテリーを前もって充電しておくと良いでしょう。
Q – 4 ジンバル純正のAll in one のアプリと連動した編集ソフト、配信はどこが便利?
A – 4 現場で撮った映像をジンバル付属のスマホアプリで即編集できるため、外部発注などの手間が減り、SNS発信、資料化が圧倒的に早くなります。
他社の高級ソフトと比べると見劣りしますが、手軽さと、トータルバランスはとても良いです。
Q – 5 多彩な撮影モードは何に活用されていますか?
A – 5 タイムラプスやパノラマ、縦横自動切換えモードなど、現場全景や施工経過の記録、状況説明用の映像として、大変重宝されています。
AIトラッキングを使用しプロフレーミンググリッドモードでハイパーラプス動画を撮影すると、被写体の一部を固定しその周りをまわる動画撮影すると、まるで360度の映像を見ているような感じで機器や車の動画を支点がズレずに撮れます。
Q – 6 忙しい現場でも簡単に扱える?
A – 6 操作はシンプルで、ボタン一つで安定化が始まるため、専門知識がなくてもすぐ利用可能です。
ジンバルにスマホを取り付け動画撮影するだけなので、現場導入のハードルは低いと言えます。
以前は、アクティブカメラで映像を撮り映像を共有しミーティングを行っていましたが、現在は自分のスマホにジンバルを取り付け現場の詳細を説明する事が出来、大変時間を有効に使える事が出来ます。(別売のAIトラッカーも使用しています)

これは、Insta360のアプリでの調整画面です
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職人が使うスマホジンバルセットアップ方法
利用機材の選び方は、現場状況や用途に応じて変化します。自撮り棒付き、三脚内蔵タイプは狭所や高所撮影に利便性を発揮します。
現場即応のセットアップコツ
Q – 1 設置手順で最も重要なポイントは?
A – 1 マグネットクランプの着脱確認とジンバルの水平出しを確実に行うことで、ブレや誤作動、バッテリーの消耗のリスクを大きく減らせます。
Q – 2 三脚、自撮り棒は現場でどう活用されていますか?
A – 2 狭所での仮置き、施工記録の定点撮影や機械等を背にして説明動画の作成、Webリモート会議にも三脚を使用し、AIトラッキングする事で一人で説明と動画作成が出来ます。
自撮り棒内蔵モデルでは、自分の背丈よりも高い、地面に着きそうな低い所の動画撮影が出来ます。
Q – 3 マグネットクランプの現場活用時の注意点は?
A – 3 電話応対が終了すると即座に、マグネットクランプを使用しジンバルにスマホを固定出来るので、簡単にでマグネットの強度も有るのでスマホが落ちたりズレる事もなく、作業がはかどり現場のトラブルも少なくなります。
Q – 4 ジョイスティック設定の推奨カスタマイズは?
A – 4 被写体の動きや現場スペースに応じて回転、速度、パンの速度を調整することで操作ミスや、プロが撮るような動画が撮れます。
Q – 5 ロックモードの使い分けは?
A – 5 任意の角度で動画を撮る時、動きの無い物を上や左右、上下から場所を変えて動画に収めたい時などにロックモード(トリガーを長押し、ジンバルによって操作が異なります)にして、動画を撮ります。
Q – 6 現場でジンバルを使う時の時短テクニックは?
A – 6 勿論ジンバルは充電済みで、スマホにマグネットクランプを取り付けておき、現場でジンバルとスマホのマグネットクランプ装着→アームを起こし→即起動(録画)する流れが最も効率的です。

これは、Insta360のアプリでの調整画面で、緑のLEDが点灯しているので、AIトラッカーONの状態です
子供やペットの撮影での活用法 (現場以外での活用法)
Q – 1 なぜ子供やペットの撮影にジンバルが向いている?
A – 1 動きが予測できず不規則なため手ブレが起きやすく、ジンバルなら追尾しても速度が一定な為、映像が安定します。
自然な表情を逃さず撮れる利点があります。
Q – 2 被写体追従モードは役立つ? (AIトラッカー)
A – 2 AIトラッカー(追尾機能)を備えたジンバルなら、自動で子供やペットを画面中央、任意の場所(機種により設定可能)に収めてくれ、ズームも自動で行ってくれます。
撮影者は被写体に集中できるため画角に注意を集中出来ます。
Web会議を行う時にAIトラッカーとグリットを設定を行えば、説明する人の顔をトラッキングしながら薄板のスペースも確保出来、動きに合わせてカメラが移動するので、とても良い反響があります。
(Web会議の時は、充電式のワイヤレスのマイク受信機を、スマホのUSB-Cに接続し、ワイヤレスマイクは自分の胸元に付けています。裏技はEar Budsのみでもマイクと音声の動画撮影、Web会議も出来ます)
現場でビデオアプリに接続し、自撮り棒を延ばしトラッキング機能で自撮り映像を確認しながら説明できるのも大変楽で、手振れの心配もなく、うちの会社では大変重宝しています。(別売AIトラッカー使用)
オンラインの飲み会や、出張先から家族や友人との会話でもこのジンバルが使えるから、とても重宝します。
Q – 3 屋内撮影での利点は?
A – 3 狭い室内でもジンバルを使えば滑らかに被写体を追従できます。
動きが制限される室内こそジンバルを使用すれば、自然な映像が残せます。
Q – 4 ペットの低い視点は、スマホジンバルを使えば撮影できるの?
A – 4 ジンバルを逆さに持てばローアングル撮影が可能で、ジンバル付属の三脚でAIトラッカーを使用すれば、通常、私たちが見ない犬や猫の目線に近い臨場感ある映像が簡単に撮れます。
Q – 5 動きが激しいときに失敗しやすい点は?
A – 5 予想外の急加速や方向転換にはモーターが追いつかず、ブレや、被写体を追うことが難しくなる事が有りるので、構図を広めに取ることでカメラワークを補正しやすくなります。
Q – 6 スマホジンバルは、長時間撮影に向きますか?
A – 6 子供の行事やペットの散歩では撮影時間が長くなりがちですが、ジンバルのバッテリー持続時間と、外気温度が重要です。
夏場のにエアコンで冷えた室内であれば、高温による機器の心配は少なくなるのですが、夏場の野外で太陽光が強い場合は、熱障害で録画が出来なくなる可能性が出ます。
現行の業務用機器で映像を撮るような機器は、ファン、冷却システムが有るモデルが有るので、温度に縛りが無いのですが、スマホの様な精密機器は野外の使用で熱障害を気にする必要があります。

AIトラッカーがONの時にはLEDが緑色に点灯します。
スマホ用ジンバル運用の注意点とメンテナンス
新しいスマホは、防滴、簡易防水機能が有るモデルが多いのですが、ジンバルは、小さいモーターでフリクションを最小限にしているので、可動部のシール(オーリングやパッキン)を使用すると、モーターに負荷がかかる為に防水、防塵が課題になるでしょう。
ジンバルのメンテナンス
Q – 1 バッテリー管理は重要?
A – 1 撮影中に電源が落ちれば補正が効かなくなります。
長時間の撮影前にはフル充電し、携帯用バッテリーを持っていくと安心です。
バッテリー残量を確認し、スマートプラグでタイマー充電を行えばバッテリーの劣化を遅らせる事が出来るでしょう。(長時間使用時には、携帯バッテリーバンクの使用も必須です)
Q – 2 ジンバルの保管時の注意は?
A – 2 モーター部に負荷がかかる姿勢で放置すると故障の原因になる事がります。
必ず電源を切り、スマホを外した状態で収納しましょう。
専用ハードケースが有ると、保管する時に大変重宝します。
Q – 3 防水性はある?
A – 3 多くのモデルは防滴、防水ではありません。
雨天や海辺、埃の多い場所では防水ケースやレインカバーを併用するのが安全です。
特に可動部や、スイッチ部に気を付けると、トラブルのリスクが減少します。
【ちょこおは、雨降りや、埃の多い場所では、アクションカメラを使用しています】
DJIアクションカメラ、Insta360、Insta 360 X4 -8K、Go Pro HERO13、そのほかのアクションカメラ、など上記のアクションカメラが雨や塵の多い場所でも使用できます。
Q – 4 ファームウェア更新は必要?
A – 4 安定性向上や新機能追加のため定期的にアップデートを配布しているので、更新を怠ると不具合や互換性問題が生じる可能性があります。
Q – 5 故障しやすい部位は?
A – 5 モーターとバランスアームは繊細で、衝撃や砂埃に弱いので、持ち運びには専用ケースを使うと寿命が延びます。
ジンバル本体の三脚で自立している時に、自撮り棒を縮める時は、本体グリップを持ち、自撮り棒を縮めると三脚に無理な負荷がかからない為に三脚の破損防止になります。
Q – 6 自分で修理できる?
A – 6 軽微な不具合ならキャリブレーションで直せますが、モーターや基板、充電池の交換などの故障はメーカー修理が必要です。
分解は保証対象外になるため避けるのが無難です。

ジンバル本体のAIトラッカーのみがONです。
締めくくり
スマホジンバルは現場の職人から映像制作のプロまで、幅広い分野で確かな価値を示しています。これまで述べてきたように、手ブレ補正や携帯性、耐久性、多機能性など現場でも即戦力となる要素を備えた最新ジンバルは、単なる動画撮影ツールにとどまらず、技術伝承や遠隔サポートの質向上にも寄与しています。
普通使いから、職人目線での使い方や活用事例を交え、高度な機能進化や適切な選定方法まで徹底解説した本記事は、現場でリアルに役立つ知見にこだわり、日々改善、進化するスマホジンバルの真価を伝えます。
以前会社で、スマホジンバルを持っていると、遊びに行くのかと言われてましたが、現在では数名の社員がジンバルを持ち現場を移動し、動画のクオリティーを上げて行く事で、ジンバル、スマホは、必須アイテムになっており、これを見た他の会社でも、スマホジンバルを使用し始めています。
使い方は、あなたの生活環境やアイデア次第で用途が広がる事間違いなしです。
読者が自身の現場用途に合ったモデルを選び、作業効率やコミュニケーション精度を高める一助となれば幸いです。